令和4年1月号
明けましておめでとうございます。ピアスタッフの石川です。
12月の連絡会は寒い中、伊東や富士からお越し下さった方もいて、結果16名も参加していただいてありがたく思います。
B班の重要なキーワードは(「あるある」という表現で使われます)「ネコの潔さ、生き様、死に様」でしたが、それは近況報告の中で「12月の頭に、うちのネコが死んでしまった。 亡くなる1週間前くらいから跳ねなくなった。水も飲まない。その姿を見たら感動した。生きるって凄いな。死んでいく姿が立派だった。感動しました。」という話から「あるある」になった様です。
それを知って、私は「松沢哲郎」と言う方がチンパンジーについて書いた「チンパンジーは、作者であれば生きる希望を失うような状況のなかでも、まったく変わらず、めげた様子もなく、絶望しない」という部分を連想しました。
他にも、「防災と避難所」、「好きなアニメや漫画や映画」について話題が出たそうです。
私が参加した、A班では「家族の理解」についての話題が出ました。その方は当事者活動やB型の就労に対して、「家族」に否定的な捉え方をされるそうです。
精神障害に対する偏見は、「社会」や「近所」、或いは「自分自身に向けて」さえあると感じます。今回はその話題はふくらませる事ができませんでしたが、今後機会があったら是非深めた話をしたいと、私は感じました。
後半は「フリートークの会」(沼津中央病院2病棟で行う、木曜日に病棟の畳の場所で30分間自由に話し合う会)のファシリテーターの役割、どうやってテーマをひろっていくか、深めていくか等の話題から、ピアサポート連絡会にお越しになる方々がどんな想いで参加されているのか、ご意見を伺う機会を得ました。
それぞれの想いがあると感じましたが、ここでしか話せない事が安心して話せる居場所だからだと思いました。
また、皆さまにお会いできる事を楽しみにしております。
☆1月のピアサポート連絡会について☆
日時:令和4年1月15日(土) 10時~12時
場所:サポートセンターなかせ(沼津市中瀬町17-11)
- コロナウイルスの感染拡大防止の為、各自手洗いうがい、マスクをするなど対策をお願いします。
連絡会は【自由参加】ですので各自出欠席の御判断をよろしくお願い致します。
また食事の際に感染リスクが高まる事態を考慮し、サポートセンターなかせ内での食事は一切禁止とさせて頂きます。 水分補給は各自自由としますが、感染のリスクに十分注意して飲むようにしてください。
重ねて連絡会終了の12時~13時は事業所自体を閉館いたしますので、ご理解の程よろしくお願い致します。
不自由な事態にはなりますが、午後の「ぽれぽれスペース」については予定通り主催者の石川がお待ちしております。
参加希望の方は、13時に再度来所して下さい。
連絡先
サポートセンターなかせ(鈴木、山下)
電話:055-935-5680
FAX : 055-935-6150
ピアサポート連絡会事務局