精神科救急病棟
こころに寄り添ったケア
精神科救急病棟は、精神的危機にある患者さまを昼夜問わず受け入れています。
様々な急性期症状を呈する患者さまの安全と保護を最も重要な機能と考え、さらにひとりひとりのこころに寄り添える看護を目指しています。
看護提供システムは「パートナー・ナーシングシステム」にて、継続した看護を実践しています。
多様な疾患と症状に対応するため、専門知識を有する看護師が配置されており、病棟担当の薬剤師・作業療法士・精神保健福祉士・管理栄養士と協働し、患者さまに最適なケアを提供できるよう努力しています。
平均在院日数は60日程度で、3か月以内の退院をめざし、「疾病教室」を実施しています。
ご家族の希望があればご一緒に参加していただいています。
広々と明るいラウンジと清潔感を大切に、快適な入院生活を送っていただけるよう努めています。
精神科療養病棟
穏やかな入院生活と退院支援
精神科療養病棟は、救急対応以外の患者さまが対象になります。
慢性期で症状が安定した方や、何らかの理由で休養が必要な方、さらに認知症にて介護が必要な患者さまの対応にも配慮しています。
看護提供システムは「プライマリナーシング+機能別看護」にて、担当看護職員が責任を持ち、介護福祉士や看護補助者とチームを組んでケアに当たります。
長期入院患者さまの退院支援においては、病棟担当の精神保健福祉士や作業療法士とともに、社会資源の利用や、患者さまの退院に関する意欲喚起に取り組んでいます。
患者さまの希望を形にできるよう努めています。